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大塚保治 (化学者)

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大塚 保治(おおつか やすじ、1924年10月5日[1] - 2011年2月28日[2])は、日本の工学者工学博士。元慶應義塾大学理工学部長。専門分野は高分子化学

人物紹介

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横浜市出身[2]慶應義塾大学工学部応用化学科卒業、工学博士。慶應義塾大学理工学部教授、理工学部長、財団法人慶應工学会顧問を歴任した。

1989年(平成元年)繊維学会会長[3]2002年(平成14年)勲三等旭日中綬章受章[4][5]

藤井光雄研究室出身。

慶應義塾大学理工学部教授の川口春馬小池康博は大塚研究室の出身である。

2011年2月28日、胃がんのため東京都新宿区の病院で死去。86歳没[2]

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.122
  2. ^ a b c 大塚保治氏死去 慶応大名誉教授 - 47NEWS(よんななニュース)
  3. ^ 歴代会長繊維学会
  4. ^ 「2002年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2002年11月3日朝刊
  5. ^ 秋の叙勲・褒章 大西・関大元理事長・学長に旭2、私学人多数受章”. 全私学新聞 (2002年11月3日). 2023年5月19日閲覧。

外部リンク

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先代
飯島俊郎
繊維学会会長
1989年 - 1991年
次代
北條舒正